北とぴあで開催された
はじめてたのしむ文楽、へ。
イヤホンガイドで有名な
高木秀樹さんの解説付き。
トークショーに登壇したのは
玉助一輔呂勢藤蔵の四人。
初心者向けといいつつ
国立劇場での定番解説付き文楽よりも
ぐっと切り込む内容。
語り方を説明するのに
本編の一節を三味線つけて
実演もあり。
表現の細かい差を
どう表すか、など。
玉助さんがお三輪を刺したあと
着物で血をぬぐう人と
敢えてやらない人がいるんだけど
汚い感じがして自分はやらない派を踏襲
とか、興味深い話が出ました。
こういうエピソードあると
その場面しっかり見届けようと
繊細な見方になれるだろうし
いやー、いい会だと思ったんだけど
その後芝居の内容の
説明が押して結局長いな〜という
感じになってしまった。
パンフレットに玉助さん奥様の
イラストつきストーリーも
載ってるわけだし
技芸員のトークショーだけで
よかったかもね。
本編始まる前に
お尻が痛くなったよ。
本編は妹背山婦女庭訓の
金殿の段。
藤蔵さんの三味線と
唸りが聞けただけで嬉しいけど
あっという間に終わった感…
もう少し観たいなーという
気持ちになりました。
DJ KAZURU
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