長唄協会の演奏会へ。

師匠が「連獅子」に出るので応援です。

ただ、師匠がタテで弾くわけではないので
いまいち面白くないのだよね。

ほかには私の高校の後輩が
出てたのでそちらも聴いて
サッと帰って来ちゃいました。

演奏会の前に
長唄協会功労賞の授与式があり
70歳代後半以上？くらいの
重鎮の会員が表彰されていました。

そこで気がついたんだけど
お太鼓はバランスよく
きれいに結べてるものの
着物に対して見事に10度ばかり曲がってる
って方が
ちょいちょい見受けられたんですね。

体が歪んでるから、着物に対して
まっすぐ結んだはずの帯が
歪んでしまうのだと思います。

私はこういうの
良いと思うのね。

誰にも頼らず、自分で着てるから
そうなるんだし、年取って
体が歪んできて、言ってみれば
生きてきた年輪のようなものを
その帯の歪みに感じるというか。

自分で着るときも
写真で見たとき
あ、襟が曲がってたな
なんて思うことあるんだけど
余り気にしないです。

昔、
「帯揚げ美しく結ぶために
30分かけた」
って人に会って、それはそれは
驚いたのですが、それって
時間の無駄遣いにしか
思えないよ。

都路里に移動して抹茶パフェ。

✱国立劇場で
「インスタ見てます」ってスタッフに
言われてびびったけど
なんと長唄の師範さんだった。
誰にどこで見られてるかわからないので
怖いですね!

DJ KAZURU