大和楽+文楽+劇評家
渡辺保先生のお話の会へ。
紀尾井ホールで開催されている
シリーズ浮世絵で楽しむ邦楽と
大谷コレクション。
テーマは三代目澤村田之助 。
彼にまつわる演目や、
現存する錦絵
四代目のレコードの解説つきコンサートです。
毎回勉強になるけど
紗久楽さわ の
かぶき伊左 読んでる人なら
ピンとくる話ばかりだった。
保先生は読んだことあるのかな〜
紗久楽さわ読んでほしい。
大和楽 は
他の邦楽はどのジャンルも
唄が終始ユニゾンかソロであるのに対して
和声があるのが面白い
文部省唱歌的な
お行儀の良さの中に
哀惜というかわずかな怖さがある感じ。
ところで、今再放送中ですが
淡路人形座が全面協力の
「お登勢」というドラマ内で
大井川の段 を沢口靖子が
音楽無し人形だけで披露して見せる
というシーンありました。
まさにその部分のみ抜粋で
吉田和生 の深雪(朝顔)
生写朝顔話が
上演されました。
他の人形はないので
靖太夫と清志郎の素浄瑠璃に
人形が一体つく形式。
すごく好きな話なんだけど
本当にハイライトのみだから
物足りない!
ジュンココシノ氏も
花柳界の方といらしてました
紀尾井小ホール は
小さいけれど華やか。
DJ KAZURU
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