昨年「のをと菓子店」という
男性が一人でやってる
お店ができたんですけど、とても
いいお店です。
蒸しパンや雪平といった
シンプルなものが多く
中でも「ばなな餡のどら焼き」が
最高でした。
・・・
山川静夫氏が演劇界に
連載していたエッセイを
まとめた
「歌舞伎は恋」拝読。
2013年に出た本ですので
若くして亡くなった
18代目勘三郎や12代目團十郎の
追悼文も。
山川静夫氏は歌舞伎座で
見かけたことありますが
三階で大向うをかけておられて
その堂に入ったこと。
幕間には
大向う仲間と実に楽しそうに
話をする姿が一言でいうと
マニア。
10代のときからの大向うですから
筋金入りですね。
アナウンサーの立場になってからは
役者のなかなか見れない言動も見れた人なので
こぼれ話が楽しい。
正直初代吉右衛門や
昭和の名女形歌右衛門を観ていたら
近年の歌舞伎はつまらないというように
思っても仕方ない気がするのですが
その時代時代で役者のいいところ
面白いところを探してずーっと
歌舞伎座に通い続ける山川静夫氏。
最高のファンと言ってもいいんじゃないかな。
DJ KAZURU
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