
Ricardo Amaray「No puedo más」
中期マノリートの人気の立役者。
特徴あるハスキーなボーカルは
一声でマノリートだとわかるほど。
さらに作曲能力ではマノリート・シモネーと
同等かそれ以上のものを持っています。
ここまで才能と人気、実績があるので
いつソロになってもおかしくなかったのですが
彼はマノリート・シモネーの
絶対的なアレンジ力から離れることなく
バンドに在籍し続けました。
近年はRuben y Gabiという
アマライに近いタイプの
ツイン・ボーカルが加入し、
徐々にバンドの中心になってきたので
独立も時間の問題かなと
思っていましたが、
ついにその時が来たようです。
それまではマノリート・タイプの曲を
ソロで発表することは
避けていたようですが、
ついにリカルド・アマライ名義で
シングルを立て続けに発表したのです。
本曲はマノリートに加入する前の
出身母体「マラビージャス・デ・フロリダ」
(マノリート・シモネーも同出身)
をバックに発表していたもの。
素晴らしく良い曲です。
ライブもすでに行っているようですが、
今後の活躍を期待したいところです。
(福田カズノブ 2024.1.14)
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