新国立劇場ではあるけれど
国立劇場の芝居が見れて嬉しい。
冒頭から彦三郎さんのイケボありがたく拝聴。
石切梶原の菊之助は端正で良い感じじゃない?
花道が短いのは仕方ないんだけど
鳥屋の向こうに引っ込んでくとこまで
丸見えなのはどうなのか…違和感。
あと石切で手水鉢パカーンのところ
失笑が漏れるのなんでー、かわいそう。
葛の葉は梅枝劇場、もう
たっぷり梅枝を味わえて言う事無し。
保先生が超絶賛だったんで
楽しみでしたが本当に良かった。
あと字上手すぎない?
左手にしても口になっても綺麗すぎ
梅枝すごーい。
恋しくば
尋ね来てみよ
和泉なる
信太の森乃
うらみ葛の葉
最後にぶっかえった後
ふわーっと天に登っていくのかと思ったくらい
人間味なかった。
菊五郎さんはもう
出てくるだけでありがたい存在。
子どもたちはチラシほど
大きくはなってなかった。
時蔵さんの芸者格好良かった。
手ぬぐいいっぱいまかれてる割には
前の方の人しかチャンスない感じ。
初めての新国立劇場歌舞伎は
幕間にワイン飲めるし
花道がない代わりに
座席に傾斜があるから
人の頭が邪魔にならないし
いいこともあります。
それにしても国立劇場建て替え
どうなるんかなあ…
DJ KAZURU
Add A Comment