Manolito Simonet y Su Trabuco「Trabuco」
昨年はマノリート・イ・ス・トラブーコにとって
激震な年になりました。
まず、長い間メインボーカルを務め、
作曲でも貢献していたアマライがソロに。
そしてアルバムリリース後のUSツアーで
かなりのメンバーが離脱。
それでも現在、ハバナでライブを続けているので
抜けたポジションをすぐに補充できた模様です。
そんな中ですが、応援の意味を込めて、
マノリートの新作アルバムを
2023年のNO.1としました。
今回、アルバム名を「TRABUCO」としたのは
新しいトラブーコの船出という
マノリート・シモネーの思いも込められて
いるのでしょう。
内容は、都会的なティンバが中心。
そしてソン・テイストの曲もあって、
粒ぞろいです。
新加入と思われるボーカルはソンによく
合っていて、曲の幅が広がりそうです。
メンバー脱退後のトラブーコですが、
演奏レベルの高いキューバ人ですので
ここは問題ありませんが、
作曲とボーカルはやはり才能次第。
新加入のメンバーがどうなのか、
今から興味が尽きません。
そんな思いも込めたTIM★CUBA大賞の
発表でした。
2024年はコラムの更新を含め、
活動を再開しますので、
皆さんどうぞよろしくお願いします。
(福田カズノブ 2024.1.15)
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