青木涼子✕
エリック=マリア クチュリエ
渋谷タワーレコード
クラシックフロアでインストアライヴ。
青木涼子にいつも
注目してる私だけど
今日はエリックマリアを凝視してしまった。
ピチカートも左手で叩くときも
すごい音の圧。
というか普通に弓で弾いてる時の
音が圧倒的に深い。
指板と駒の間を押さえる
超ハイポジションの音も
豊かで美しい。
卓越した技術ととんでもない表現力。
一人の人が一つの楽器で出す音を超えた響きで
こんなチェロは聴いたことない。
きっとチェロという
楽器の可能性を
誰よりも大きく考えているのでしょう。
曲(「物の怪」と「月」)は予習済みだったものの
CDで聴いてるときの
10倍くらい衝撃ありました。
青木涼子が輝くのは
良い曲に恵まれた時かなーと
思ってたけど、もしかしたら
よき演奏者と共演する時こそが
彼女の良さが際立つのかも。
いつもより
声の響きが豊かに感じられたし
けしてチェロの存在感に負けてなかった。
仕舞のパートがある曲は
会場が狭い
インストアライブならではだけど
客席の間近まで出てくるので
オーラが強い!
とにかくこのペアでの活動は
長く続けてほしい。
エリックマリアも取り組みがいのある
音楽だと感じてるのではないかしら。
Éric maria couturier は
リヨンの王立音楽院で
教授職についてるらしいですが
古典から現代音楽
即興演奏まで幅広く
演奏活動をしていて
めちゃくちゃ気になります。
マルタ・アルゲリッチとの
デュオも濃密さに圧倒されます。
インスタのストーリーに上げてくれた。
嬉しいなあ。
DJ KAZURU
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