宇野亜喜良展
@オペラシティギャラリーへ。
越路吹雪のショウも
アングラ劇団の芝居も
人形劇も歌舞伎も!
宇野亜喜良の
ポスター見ちゃったら
本編に足運びたくなってしまう。
そういう魅力がある。
独特のタッチで表現されてるのは
物語が想起される絵なんだよね、すべて。
この一枚の絵の中に
思いもかけない登場人物が現れて
ワクワクするような
もしくは妖しい言動で
我々を圧倒してくれそうな気がするから
じーっと見つめてしまう。
だから言葉を添えるのも
相性が良くて、更に
未知なる物語への興味が深まる感じ。
どれも宇野亜喜良らしさ
全開なのだけど
ものによって作風は様々。
そこもすごいな。
小説の表紙絵なんかは
綺麗めイラストだったり
かと思うと毒たっぷりの
ポスターが出現。
芝居の美術なども手掛けてるのですが
最初から明確なビジョンがあって
こうしたい、がはっきりしてる感じ。
歌舞伎のポスターや
ブレヒト幕のイラストも
拝見出来ました。
なぜこの桜姫東文章を
見に行かなかったのか
悔やまれるー。
というか
天井桟敷も越路吹雪も
なんにも自分は見ていないのが
残念すぎます。
プロフィールに
17歳人形劇団結成
父親はインテリアコーディネーターで
母親は喫茶店をやっていた
とあって子供の頃から
感性豊かだったんだろうと
察しました。
膨大な宇野亜喜良を浴びて
胸がいっぱい。
DJ KAZURU
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