
「蛍」は
非情に辛気臭い話なんだけど
雪之丞が美しくて
喋り方がに玉三郎みが
感じられました。

やはり立派な女方。
早替りも完璧
歌舞伎時代から好きでした。
一方同時に新派移籍した
緑郎はもっといい見せ方が
あるのかなあ、と。
泥酔して
雪之丞の家に来たときの
芝居なんかヨタヨタ具合が
誰かに刺されて瀕死なのって思った。

「お江戸みやげ」は
渡辺えりの力技と
波乃久里子の存在感がすごい。
この二人のやり取りだけで
ずっと見ていられる。
二人とは対照的な役だけど
こちらも雪之丞が
悪い年増をいい塩梅でやってました。

一方
いつも思うんだけど
新派って若い娘役の芝居が
一本調子だよね。
そして緑郎は
女が全財産はたいても
惜しくない男、にやっぱり見えない。
カテコで渡辺えりが
前日の休演日
ジュリーのコンサートで
大いに盛り上がった話をしましたが
緑郎演じる歌舞伎役者を
推す気持ちとジュリーを推す気持ちを重ね合わせたそう。
緑郎はそもそも格好いいんだから
若き日のジュリーくらい
オーラを出してもいいのよ~。
越後獅子役の少年が
最後側転ではけていって大喝采でした。

カーテンコールと撮影タイムは
雪之丞の仕切りで賑々しく。

この劇場で借りれる
ひざかけのライオンちゃん可愛い。

プログラムに
岩下尚史先生の文章あって
ふむふむと拝読。

幕間はちょうど開催中の
夏のあんこ博覧会で購入した
ティエリーマークスの
あんずとあんこのクリームパンや

向島青柳正家の杏麩饅頭などの

甘物を堪能。

1階違いなので
三越劇場と催事場の行き来がしやすい!
DJ KAZURU
Add A Comment