「妹背山婦女庭訓」
幕見で拝見。
最初にでてくる橘姫が
七之助で
ま〜キレイ。
夜の部の宗五郎のおかみさんは
キリッとしてたけど
橘姫の時は赤いアイラインが
はんなり見える。
梅枝改め
新時蔵は熱演だったね。
官女たちに虐められてるうちに
汗がすごくなってきて
最終的に首のおしろいは
ほぼ半襟に吸収されてた。
最後息絶えそうになってて
苧環抱えてた時なんか
白粉が鬘に移っちゃって
白髪っぽくなってて
その生命の終わりが見える感じと
娘の健気な恋心が
ないまぜになって
素晴らしかった。
にざ様は、豆腐買いおむら のなれない格好。
やや
収まり悪そうな感じかな。
こちらとしては
珍しいお姿拝見できて
嬉しいです。
口上で最後の最後に
「梅枝」ではなく「芝雀」と
言ってしまった…
ざわついたのが伝わったのか
訂正しつつも笑いに包まれてた〜。
口上の最中は
葵太夫ら床も平伏姿勢でしたね。
官女たちは
豪華ですが、あまり
個性は出さなず、みんなで
ワイワイやってる感じ。
そんな中でも
獅童の官女はやっぱり
ガラが悪い。
襲名公演中の
時蔵家が蝶の家紋だから
牡丹に蝶の帯でも締めるか
と思ったら
記憶違いで蝶はいなかった…
DJ KAZURU
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