女義太夫の会へ。
長唄と二刀流で
義太夫をやってる孝之資さんを
聴きに上野広小路亭まで。
彼女は偶然にも
明星学園の卒業生だったので
私も明星の同級生を
誘いました。
浴衣だと入場料1000円
太っ腹。
「寺入りの段」は
短いものだけど、ちゃんと
千代と戸浪の
語り分けできてて話がすっと
入ってきた。
孝之資さん
パワーあるから本当は
クライマックスを
語ってくださってもいいのよー。
考えてみると
この寺入りは、のどかな
子どもたちのおふざけから
始まって、一転
子を身代わりにする
決意を秘めた千代が
息子の身代わりはどの子か
確認しに来るという
悲痛な場面なのだよね。
狭い小屋とはいえ
満員でした。
文楽で馴染の演目だと
わかりやすいけど
前説があって
ストーリー紹介。
私は解説はいらないんでは
ないかと思う人なんだけど
やっぱり敷居の高い感じに
ならないようにしてるんですかね。
DJ KAZURU
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