
木挽町のあだ討ち
原作を拝読したとき
江戸時代の仇討ちと
歌舞伎芝居周辺の
様子を説明してるだけの小説って感じがして
あまりピンとこなかったのですが
ともかく幕見で一幕のみ拝見。

見る前からナンですが
こういう新作に一等席の
値段を支払うのはちょっと…と
思っちゃう。
かと言って三等席で半日過ごすのも
つらいしね。

いきなり芝のぶが
主役の母親役でびっくり。
台詞の多いお役で私は嬉しかった。
父親が自害して
中車さんが逃げたところで
単行本の表紙の柄の幕がかかるの
お洒落ね。
染五郎さんが
もうすぐ前髪から卒業という
雰囲気にぴったり。
中車さんが濃かった…
相変らずという感じではあるけど。
父親が上役の横領を
暴くがためすべてはやったことと
いうことが分かり、二人で
仇討ちしてくれーっ
そんなのおかしいーっ
の応酬で一幕目は終了。
新作としてはわかりやすいけれど
今のところ深みは感じられず。

イヤホンガイドのイヤホンが
大きすぎて耳が痛いということを
話したら、小さめを借りれるよと
教えてくれた人があり、そのようにしたら
ばっちりでした。
まあ、一幕目に関しては
イヤホンガイド必要な部分は
ほぼなかったのですが…。

今月も一階売店が
充実していて、南蛮菓子の
ざびえる、ボンディアが
和洋折衷味で美味しかった。

ざびえるは包装紙取ったら
ビロード風の立派な箱でした。

DJ KAZURU
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