ショパンの関連作品は生誕200年を迎え
多く出されているようですが、私は
これを買い求めました。
平野啓一郎氏が著書「葬送」に
対応する形で集められたコンピレーション。
氏の解説分が興味深く、日頃は
特定の演奏者の作品集しか聴かないような
音楽を別視点で聴くにはよい機会かと。
「音楽は音楽と、飽くまで作曲家とは
切り離して聴くのも一つの態度だが
本を読むにせよ、絵を観るにせよ、作家性を
無視しても、あまり面白いことはない
というのが、私の基本的な考え方である」
と、ありましたがその通りですね。
このところショパン積極的に
聴くことはなかったのですが、改めてその
美しさに没頭しました。
瑞々しいというかキラキラしています。
(DJ KAZURU)
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