外苑前のレジドアにて
鴨コンフィを赤ワインで流し込む。
この店ってランチ営業やってみたり
やめてみたり、夜のメニューもコース中心に
したりア・ラ・カルト主体にしてみたり
営業形態が忙しく変わっているんですが
現在はスタンダードなビストロメニューを
ア・ラ・カルトでって感じになってます。
・・・
「乳と卵」をようやく読了したのですが
川上未映子嬢の目線て、幼子のそれと同じように
世の中の現象の不思議を不思議として
素直にとらえてしまう、それがもうもう
とんでもなく鋭角な感じでううーっとなってしまいました。
女性の体の仕組みとかも
みんな本当は同じように感ずるところあるわけですが
大人になればある種の割り切り感で
受け止めるものではないですか、でもこの小説は
そうしないでいる部分が剥きだしです。
ラストの卵を割って割って割ってゆくところなぞ
すごい演出感っていいますか比喩っていうの?
参りました。
(DJ KAZURU)
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