銀座のはずれに在るビストロ
マルカッサンでランチ。
グリンピースのスープが冷製で
ああ、夏も近いなと感じさせられます。
なんてことない魚のポワレも
イカスミのソースでそそられる一皿になってました。
ここのランチは肉と魚の2種類しかありませんが
それを二人で分け合って食べてちょうどいい。
ちなみに肉料理は牛ハラミとシュークルートでこれも
なかなか。
珍しくワインは完全に店に任せてみました。
ブルゴーニュのクレマンは良かったけど
オーストリアの白は私には不可解。
やっぱワインは人任せにしちゃいけないな、反省。
選択力って言いますか、
多種多様なものがあふれているこの世の中
そこから自分できちんと選べることはとても大切。
先日TVで、最近の若者はバブル期の若者に比べて
物欲が薄れているから草食化してどうのこうの、という
議論をやっていましたが
バブル時代に物をとにかく買っていた人たちのすべてが
選択力があった上での消費だったのでしょうか。
わけもわからず世の流れとして
車だ旅行だってお金を使っていた人も多い筈。
現在、物欲がないと思われている人の多くに
本当に欲しいものが分からないから買っていないだけ
という人が含まれているとしたら
それは選択力に欠けるという点で同じって見方も
出来るわけで、それはどちらも
人間としたらちょっと悲しいこと。
(DJ KAZURU)
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