マノリートの新作もバンボレオの新作も
共にしっかりティンバ味でようございました。
2010年、これらの一群に於いて
脱・レゲトンは決定的という趣に
時代を感じますが。
今作品でパウロ氏とのデュエットに果敢に
挑戦された、リカルド・アマライ氏は
マノリート・オルケスタの歴史上、もっとも
情緒の何たるかが分かっている歌い手兼
作曲者であるかと存じます。
そういった曲調を敢えてカラッとした演奏で
行く、というマノリート氏の方針が
正に佳きバランスと言えるでしょう。
ティンバ系の重厚な
リズムはずっと聴いていると
耳が鍛えられるというか、変化してゆく
感覚を得ることがあり、面白いなあと
思います。
耳の鋭敏な部分が変わるみたいな。
(DJ KAZURU)
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