先だって、我がTIM★CUBAのTcc FUKUDAがコメントしましたJ-WAVEの
キューバ特集、聴いていただけましたでしょうか。
選曲には関わらなかったのですが、オンエア楽曲をご参考まで。
・ DE CAMINO A LA VERADA RY COODER/CUBAN MUSICIANS
・SAN FRANCISCO.COM DAYRAMIR & HABANA ENTRANCE
・CHAN CHAN RY COODER/CUBAN MUSICIANS
・AYER MAYRA CARIDA VALDES
・CANCION URGENTE PARA NICARAGUA SILVIO RODRIGUEZ
個人的には、コーナー内ではなく、番組冒頭に
イラケレのバカラオ・コン・パンがオンエアされたのが良かったと思います。
あれはキューバ音楽というものを端的に表している楽曲だと常々感じているので。
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ここを閲覧くださっているTIM★CUBAイベントの常連様から
もしやDJ KAZURUは吉祥寺のM学園出身では? というご指摘が。
すごい、的中です。
その方もM学園卒業生だそうで、同族は嗅ぎ付けるのですね。
井の頭公園の奥に在るM学園は、「社会不適合者生産工場」との異名をとるだけありまして
かなり変わった校風の学校です。
12年生(一般で言うところの高校3年生)になると
好きな科目(文学批評・ソルフェージュ・ボイストレーニング・染色・ダンスなどの
不思議科目が多々存在している)だけ選択しても
ある程度の単位が取れてしまうので、みんなどんどん偏った人間になっていくというか
得意なものはあるんだけど、一般常識に欠ける、という人ばかりでした。
「自由」といえば聞こえはいいのですが、協調性がなく好き勝手なことばかりやって
あまりに奔放に数年間を過ごしてしまうので、その後
社会に出たとき愕然とするんですよ。。。(私も卒業後進学した女子大にて
不適切な発言ばかりしていて、いつも浮いてました)。
本当に特殊な学校だったので、同窓生というだけで年齢が違っても、ものすごい
親近感が出るという特徴があります。
プロフィールを世間に公開している方々でも最終学歴だけで
中学や高校のことは触れていないことが多いので分かりにくいですが、TIM★CUBAの
お客様に卒業生がいたということは、ラテン業界にもまだまだ存在していそうですね。
元デ・ラ・ルスの伊達弦さんくらいしか存じ上げないのですが、他にもいらっしゃるのでは?
是非、卒業生の方は名乗りを上げてくださいませ(何するわけじゃないですが
どれくらい存在しているのかちょっと興味あります)。
芸術系の人が多かったM学園なので、美大進学の希望者が多かったですけど
音楽は当然さかんでした。
卒業後、プロ・ミュージシャンになった人も相当数います。私の同級生にもいます。
ラテンに特化した部活はなかったですけど
音楽部(一般で言うところの合唱部)が本格的で、オペラとかミュージカルに取り組んでいたし
アンサンブル部(一般で言うところの吹奏楽部)なんてオーケストラ編成で、プロをゲストに迎えて
中高生の分際で、コンチェルトとかやってました。
モーツァルトの「フルートとハープの為の協奏曲」とか
普通に演奏してましたからね。
まあ、私もそこでヴァイオリン弾いてたわけですが、ド下手なので、いつも
セカンドの後ろのほうに座っていました。
「黎明、霜に光る明星」
というのはM学園行進歌(一般で言うところの校歌)の冒頭の歌詞です。
美しいでしょう。
北原白秋先生の作詞ですもの。
しかし何故「行進歌」なのか!
いちいち突っ込み所のある学校です。
(DJ KAZURU)
ウェブサイトリニューアル、おめでとうございます♪
先日のJ-WAVEのTcc FUKUDAさんのお話も聴かさせていただきました。
いつもながらの優しい声で、的確な解説を楽しませていただきました。
キューバの歴史も社会も、新旧の音楽も語って踊れる研究者として、どんどん活躍の場を広げられてますね。
これからも楽しみにしています☆
romi様、コメント有難う御座います。
そうなんです、こっそりリニューアル致しました。
多忙なようで、このところFUKUDA氏の書き込みが減少しておりますが
ラジオ出演で話を聴けたのは良かったですね。またあのような機会があったら
こちらで告知しますので、どうぞ宜しくお願いします!
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