角田光代「ロック母」
あとがきに
この中におさめられている
「ゆうべの神様」が芥川賞候補になった際の
エピソードが書かれております。
某局からの取材がきて
「受賞の際、アナウンサーが
あらすじを説明しますが
≪ぐれた娘が家に火を放って逃亡する、話≫
で、間違いありませんか?」
と、きかれたので、
はあ、間違いありませんと答えたという。。。
著者は内心
「それじゃすっごいつまらない小説みたいじゃん」と
思ったそうですが、実際は最高に角田ワールド。
都会でもなく田舎でもない窮屈な町に生きる
人間模様ががっつりと。
1992年にすでにこういったものを
書いていたのか、と感心致しました。
・・・
手作り派には1ミリの狂いもなく
きっちり完成度を高める人と
ざっくり感を楽しむ人の2タイプに
別れるような気がします。私は
もちろん後者。
肩にちょうどかけられるくらいの
持ち手をつけてウール生地のバッグを
作りました。
アイロンなし、型紙なしでも大丈夫。
赤のチェックなのに
裏地をアンティークっぽいバラ柄に
しちゃいました、こういう
自由な感じも手作りならでは。
これにエコバッグを忍ばせて
近所のスーパー行きます。
(DJ KAZURU)
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