本日の一本
サンテミリオンのCh.Plaisance 1999
予想と違ってものすごい落ち着き、こういうのもいいです。
近所に所謂「町の酒屋」があるのですが
そこに立派なセラーが設置されていることが判明致しまして、プレザンスのような
飲み頃グランクリュから、記念日用? みたいなヴィンテージものまで
驚くようなワインが多々眠っているのを確認してしまいました。
いやー、こんなことってあるのですね。
もう、このご近所酒屋でしかワインは買いません。
泡関係にも強く、シャンパンはもちろんクレマンも多種。
一見、街の酒屋。
思い立ってワインをあれこれ仕入れてはみたものの、需要が薄いため
商品が動かずに、価格据え置きのまま時が過ぎてしまう、そういったことは
往々にしてあるものです。
CDショップと同じです。
専門店をうたうショップは新入荷には強いですが、マニアが手に入れたがる
廃盤品などは値段が高騰していきますね。
レア盤が100円でゴロゴロ出てくるのはブックオフだということを
皆さんご存知でしょう。それに似た状況です。
CDだとどこかのレコード会社が突然、再発シリーズをやりだして
レア盤もレア盤としての価値をあっという間に失うことがありますが
ワインについてはそういうことはないので、昔のものをずーっと抱えている
酒屋こそが貴重。
(DJ KAZURU)
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