映画「武士の家計簿」みました。
地味だけどいい映画!
下級武士の生活ってこんな感じだったのかあと
その質素さに驚きました。
倹約に努めるかいがいしさは
現在の家庭でもきっと同じこと。
家々のやり方で生きてゆくのです。
今の時代、どのようにして得たお金でも
カネはカネ、という感じでしょうが
真っ当なお金とそうではないものが存在するという
エピソードも良かったです。
親子関係の誠実さ、金銭への畏怖の念。
そして、最近の映画では当然になってきた
「食べ物」を効果的に映すということが
この映画でも為されていまして、醤油ベースの
地味な色合いのお弁当などが、実に
素敵に見えました。
私も毎日弁当を作っていますが、装飾的なことは
苦手、昔風のお弁当が基本なので
親近感を抱いた次第です。
(DJ KAZURU)
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