オー・バカナルで一休みしていたら、ギャルソンに
「違ったらすみません、もしや・・・」と声をかけられたのですが
中学校の同級生でした。
15歳であったあの時から、けして短くはない年月が流れているというのに
よく分かったものだと、驚き。私の方はといえば名乗られるまで
まじまじとお顔を拝見してもピンときませんでした。
着々と店舗数を増やしたオー・バカナルですが、品川にもこの三月に
誕生。このテのフランス風キャフェの増殖率ってすごいので
ありがたみはないのですけどね。
それよりも
銀座のオーセンティック・バー、<MONDE BAR>が
品川の駅ビルに入っているってことのほうが感動致します。
敷居の高さが本店の半分くらいという気軽さで
昼から営業しているって素敵。
今回は島ものシングルモルトから
カリラ12年を紹介していただきました。
すごく好き。ボウモアより私には合うのかも。
オーセンティックなバーには大概博識のバーテンダーが居て
ひとつ日常的に飲んでいる銘柄を挙げれば、それに近く、でも
違った味わいのあるお酒を勧めてくれるものです。
レコード店などでも同じように盤紹介が行われて然るべきなのですが
真摯なる紹介役に廻り合えないという声をよく耳にします。
私はネット購入よりも博識店主様の声を参考に音に出会うのが好きなので
紹介役に徹することの出来る売り手が減少しているとしたら、残念に思います。
(DJ KAZURU)
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