神楽坂アミティエでお茶。
っていうかケーキ。
いつもながら安定したおいしさ。
・・・
震災以来ラジオをつけていることが
多くて、震災直後の10日間くらいは
日頃耳にすることのない
日本のミュージシャンの曲も
その流れでいっぱい聴きました。
いいなー、と思ったのは
すべて大橋トリオの演奏で(音楽性と音楽技術が
どちらも高いという印象)。デズリーから
「贈る言葉」までカヴァーしてる楽曲も幅広いね。
そして力を感じたのは
サンボマスターです。
先日サードシーズンがスタートした
「佐野元春のザ・ソングライターズ」(本当に
彼は海のように広い度量で日本のポップスを
受け止め続けている。今回も
「だんだん」というサンボの曲をポエトリー
リーディングしてくれましたが最高だ! もう
泣きそうだ!!)で
サンボ山口氏が
ゲストで出た時にライヴの様子も
少し見ましたが、感涙ものでした。
あんなふうに自分の衝動を素直に打ち出せて
それを大勢の観客と共有するというのは
どんな感じだろうか。
どんな感じだろうかと問いつつ、それは
何となくわかる気もするのだけれど
カラダから湯気出して叫び続ける山口氏の
切実さには何かしらの真実みたいなものが
あるんだろうなと。
下手でもいいんだ! と氏は言っていて
まあ、実際に上手いことも無いわけで
それでも私は耳を傾けてしまったわけです。
大抵、下手なものは聴けないものですが
果たして迫力だけでそこをおして
聴けてしまうものだろうかと、まあ
あれこれ思いを巡らすわけです。
(DJ KAZURU)
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