師匠(DJのではなく、ワインとか洒脱な生き方における、の意)と麻布十番デート
@ル・プティ・トノー。
この街らしい外国感覚の店です。ギャルソンも8割方外国人。
そしてポムロールはボールガールの2002年がありました、素晴らしい!!
ワイングラスに可愛らしく小さなワイングラスが刻印されているのが分かりますでしょうか
立派なグラスです、申し分ありません。
メルローのエレガントさが際立つテンションの上がる一本でした。
この店のリストは田舎ワインとグラン・ヴァンがはっきり分かれておりまして
グラン・ヴァンをチョイスする方が少ないのか、ボールガールをオーダーした時点で
最上客の扱いになりました。
頼んでもいない小皿がわんさか出てくる・・・その中で目を引いたのは
フランス人ギャルソンが
「私のスペシャリテ」
かなんか言っていた
オリーヴオイル×パルメザン×ブラックペパーをあえた
バゲットの添え物。貧乏臭い発想ですが、メインがいらないくらい美味しかったです。
パンにオリーヴオイルをつけて食べるのって、醤油かけご飯みたいで嫌いですけど
これなら料理って感じしますもんね。
砂肝のリエット
鯛のポワレ
肉料理は豚でした。ポーション大きすぎ。。。
料理は普通といえば普通ですけど
デセールが秀逸で、ウフ・ア・ラ・ネージュも
ショコラムースも美味。
ディジェスティフにグランマニエもサーヴィスで。親切だなあ。
こういう店は再訪したくなります。
あまりにワインとサーヴィスが充実したので、今回は上品に過ごすことが出来ました。
我々は気に食わないことがあると、下品さがエスカレートするのだと思います。
自らの品位を貶めない為にも店選びは今後も慎重にいきたいものです。
(DJ KAZURU)
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