NHK「100分でわかる名著」シリーズ
すばらしい。
今は「論語」を
解説しているところですが、ざっくりと
思想のおおもとを説明してくれるので
最高に分かりやすい。
ニーチェの回もよかったです。
「他人の承認を待つな!」
なんて言われると、なーんだ
それでよかったんじゃん、なんて
ほっとしたりも致します。
・・・
本の交換会にて
巡ってきた「表参道EXIT A4」
桃江メロン著。
自分では絶対手に取らない
と思われるこんな本が
来るから交換会は楽しい。
ちなみに
私が実際に一番良く使うのは
表参道EXIT B2
です、ソル・レヴァンテが近いから。
著者略歴を拝見するに
実話のように思えますが
これは小説というより
コロンビア大学の大学院映画科で
学んできた著者の
何かしらの断片なのだという感じ。
それにしても
ここまでいっちゃうと
「てにをはが!」とか
言っている場合ではないのね、気にしてたら
先は読めないのね。
日本人は英語圏に親しんでいくと
そのうちみんなこうなるのか? という
一抹の不安も。。。ともかく
「目の前のことに集中するって
本当に難しい・・・」
ってくだりには共感致しました。
あれは、「下手」かどうかだけが
理由ではないと思うのだけどね。
余談ですが
作中に成瀬巳喜男監督作品
「めし」の話が登場しています。
私はこの映画
最近拝見したのですが
原節子という女優の奥深さに
感激いたしました。
日本の映画界って、
びっくりするようなクオリティの高いものを
この時代に作っていたのだなあ、と。
(DJ KAZURU)
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