高校吹奏楽部の話です。
ベースをエレクトリックの楽器に持ち替えて
バンド活動もしている主人公の男子が
初めてエレキベースを買い求めることに
なるのですが
「家ではアンプなしで練習する」
という彼に先輩は
「エレキの楽器部分は
トランペットでいえばマウスピースか
ピストン。
管に当たるのはコードからその先の
アンプやスピーカーだ。プロでも
エレキ弾きの音色が悪いのは
日頃から音を出して練習してないからだ。
管楽器のプロで音色が悪いというのは
考えられないことなのに」
と、さとします。
すごく納得する科白。
いつもスカスカの音で聴いていると
いつの間にかそれが標準音色になるものだし
例えば、ちっともベースが鳴っていない状態でも
気にしない人がいるというのは
そうした普段の音環境が
影響しているものと思われます。
・・・
6月25日
ティンクーバの11周年記念イヴェント開催。
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ご確認くださいませ。
(DJ KAZURU)
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