どんな高級品でも
使い続けていると肌耐性みたいなものが
生じてしまう気がして、折を見ては
基礎化粧品変えています。
チープ系とブランド化粧品を
交互に、というのが基本ルール。
これは、ヴィアンダという
洗顔石鹸専門店で購入したもの。
キャベツの葉、とかニガウリなんかの
野菜系に、ライム、パパイヤ
パッションフルーツなどの果物系を
中心にしたものいろいろで
香りも楽しい。
・・・
NHKでやっている山田洋次監督が選ぶ
家族映画シリーズ
面白くてずっと見ています。
溝口健二の「雨月物語」
今井正の「にごりえ」とかも入っていて
古典も押さえられていますよ。
家族の素晴らしさというよりは
ほころびみたいなところを
突いた作品が多いような?
石原裕次郎の出演作品も
このシリーズで実は初めて見ました。
新珠みちよがとんでもない美人で
びっくり。
「乳母車」って映画で、白黒ですから
もちろん赤や黄色は見えないわけですが
陰影の美しさに思わず「色のきれいな映画」という
感想を持ってしまいました。
そして言葉遣いの良さ。
少なくとも昭和31年には誇るべき日本語で
みなさん生活していたようです。
言葉に宿る「礼」っていいもんです。
重役の父親(宇野重吉)が
妻、娘、妾とその弟に囲まれ
妾との間に子までなして
今後どうするのかを
問い詰められるシーンにて
とつとつと
「人は
物質だけ、現実だけでは生きていけない
夢を見てしまうものなんだ・・・」
みたいな言い訳をするシーンがあるのですが
金に任せて好き放題なオヤジにも
背を丸められて
「これからは寂しさに耐えて
正しい人生を生きなければならない」
とかいう感じで
丁寧に語られると
憎めないから不思議です。
また
男を責める側の女性の言葉も
綺麗。
男女関係で激昂してる時も
あんな風にいられる冷静さ。
見習うべきか。
(DJ KAZURU)
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