カジェ・レアルのライブをみてきました。
現在ティンバ・バンドは大きく、キューバ国内、
マイアミを中心とするUS組
そしてヨーロッパ各国の3極に分かれていますが、
今回のカジェ・レアルはヨーロッパ組ではNO.1の存在。
リリースされたCDは2枚で、特にファーストは日本でも話題になりました。
さてそのライブ、今や懐かしいティンバ・スタイルでありながら、
キューバ音楽にはないメロディやコード感そしてフロント陣のコーラスに、
初めてという珍しさもあって
オープニングから引き付けられました。
ただ演奏能力、ボーカルに飛び射抜けたものがない上、
徐々に腰に来て演奏に身をゆだねているだけで心地よい
といったバンドとは違ったタイプなので、
あくまでも曲勝負の中、少し息切れしていたように感じました。
30分に厳選したならば「かなり良かった」というのが今回の感想。
とはいえ、震災後キャンセルが続く中、
初めてとなるキューバ国外のティンバ・バンドのライブはとても貴重。
招へい元とバンドには感謝です。
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