青山ソル・レヴァンテの
カウンターでモンテ・ビアンコ。
この時期だけの和栗のモンテ・ビアンコです。
シーズンにいちどは食べたい！

相変わらず席待ちの列が
ずらり、でしたけど
カウンターはいつも余裕があります。
エスプレッソからモルトまで
カウンターでいただけばお得価格ですから
絶対にカウンターがおすすめ。
見ていると
男性客のほうが
うまくカウンターを使っているよう。

・・・

気に入っていたフレンチレストランが
閉店すると知って大ショック。

レストランが閉店してゆくのには
経営が立ち行かなくなった、というのが
主な理由かと思いますけれど、話をきいてみれば
そういったことではなく、店子として
大家さんとのトラブルがあって
一時閉店をせざるをえなくなったとのこと。

まあ、そういわれれば
致し方なしと思えますが、理由が
経営問題であったら、その店の
ファンと豪語している客のせい、つまりは
私の力が足りなかったということになります。

好きなレストランがあったら
そこが「人気店」となって
心置きなく余裕をもって経営できるように
なってほしい。だから
お友達に勧めたり、定期的に顔を出したり
するのが大事。
そうやってみんながその店を
使ってくださるようになると、自分が
予約をとれない状況に
陥ることもあるのですが、それでもいいのです。

最悪なのは、「大切な宝物」のように
自分だけの店にしてしまうこと。

すいている店ならば
いつ行ってもやさしくしてもらえるし
常連気取りを決め込むには
よいと思ってそうする人もいます。しかし
これではあっという間に店は潰れるし
何も良いことはありません。

私は私の愛する店が
栄えていることがうれしい、だから
じゃんじゃん広めます。
ざっくりした言い方になりますが、チェーンの
ちゃらい商売している店が人気があって
真面目な料理人が報われないという
状況ではいけません。
真っ当な店を真っ当に評価する
口コミみたいなものの力は
けっこうあるはずです。

(DJ KAZURU)