コンコンブルにて遅めの昼食を摂りつつ、杉原支配人とレストラン情報交換。
業界裏話など拝聴しておりますと、美しい料理を作られる方が
美しい心根とは限らないということを知ってしまったりもするのですが
性格のよさよりも料理そのものが重要であることは明白、厨房から向こうに行って
何をしていようと私は特に気に留めません(一緒に働く人は大変でしょうが)。
私自身、人柄的に嫌われていてもDJを気に入ってくだされば本望というタイプですし。
コンコンブルの親会社がまた渋谷に店舗を増やしまして(なんと牛肉専門店。どうやら
赤ワインでステーキを流し込む類の店のよう)そちらの手伝いなどで
お忙しそうな支配人氏ですが、顧客の小さな変化も見逃さず
髪の色を落ち着かせましたね(ワントーン暗くしただけなのに!)だの、巻きがいつもより
エレガントだ(美容室帰りだから)、等々指摘して褒めてくださるのは相変わらずで
まさにサーヴィス業の鑑。
ご両親もホテル関係に従事されていたということからも、「根っから」の方なのでしょうね。
彼と話しているといつも思うのですが、長年「ラテン的ホメ」に浸かってきたので
爽やかな日本人的「よいしょ」っていいなあ、と。
サルサのコミュニティに生息していると、日本のメンズもどんどんラテン的な
振舞いを身につけてしまわれるようで
耳元に顔を寄せ「なんていい香りなんだ」的なアレも悪くはないのですが
「私はあなたのことをちゃんと見ていますよ」ということをさりげなくアピールするやり方が
向いているメンズもいらっしゃるでしょうから、色々な戦法があっていいかと存じます。
ま、何れにしましても褒められて嫌な女性は居りませんので。
特に褒めてるわけじゃなくてさ、誰にでも言っているんだよ。ということは
明かさないのが大人というもの。
上手に褒めて下さいませ。それで世の中ちょっと平和になるものです。
(DJ KAZURU)
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