神保町に素晴らしいブックカフェ
「ペーパー・バック・カフェ」が。
各フロアにカフェが併設されていて
購入済みのものはもちろん
ゲラ状態の小説や、仮本など珍しいものも
自由に読めます。
ゆったりソファもあって雰囲気抜群。
東京堂がやっている
書店+カフェの試みなのです。
しっとり生地のカステラなんかが
結構おいしくて、カフェとしての
クオリティもしっかり満たしている。
書店の品ぞろえも
神保町らしく
浮ついたところのない、と
でもいいますか(此処が重要でいわゆる
「仕掛け」的な書棚は読書家の皆様には
不必要なことが多い)すでに
充分本を読んでいる人々が
更に好奇心を掻き立てられて
新しい本を手に取りたくなる
そんな空気。
開催中だった企画
「中村文則氏の本棚」も
リストで眺めるだけとは異なり、実際に
氏のセレクト本が並んでいる様子が美しかった。
ネットで買えない本とは、未だ
出会っていない本
頭の中に浮かんでない本。
やはり導きの感じられる
書店は必要。
(DJ KAZURU)
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