移転後、初の大西亭訪問。
「大阪フレンチの雄」といわれた店で
大好きでしたが、5年近くも
ご無沙汰していたら、住宅街の
片隅に移転してました。
シェフの才気は変わらずで
テンションもまったく落ちてなかった。
突出しの
鯵・チーズ・パンドカンパーニュが
層になったもの。
いきなりすごい組み合わせ。
蟹とアボカドのリエット。
伊賀豚とフォアグラのパテ。
伊賀豚というのは大西シェフの
得意とする食材。
びわますのポワレ。
仏産インペリアルウズラと
イスラエル産ナツメヤシのパイ包み。
大西亭らしい一皿。
鳩みたいな感じでしたね、甘いナツメヤシが
インパクト。
付け合せの黄色ズッキーニも
とろりとなるまで火入れされていて素敵。
バゲットも何もかも
ポーション大。
問題はいつも食べきれないこと・・・二人分の
プリフィクスを3人で食べられたら
ちょうどいいのにといつも思う。
豪勢なワインでもあけて。
しかしどれほど
満腹であってもデセールはパスできない。
本当に少しだけ下さいとお願いしても
そこそこの分量でしたが
パッションフルーツを甘いものと食べると
どっしゃーと酸っぱくて
どこまでもインパクトのある店なのでした。
フレンチ好きなら一度は経験するべき
レストランであります。
(DJ KAZURU)
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