ニューヨークから登場した新ユニットLos Hacherosは、
トレス、ベース、フルート、バイオリン、トロンボーン
コンガ、ボンゴのラインナップでピアノはともかく
ティンバレスが入っていないのは異色といえる編成。
そして出てきた音はセピア色のビンテージ・オールドスクール、
と、ここまではニューヨークサルサなのですが、
曲は聞き覚えのあるキューバ音楽のメロディばかり。
ロスバンバン、チャポティーン、チャノポソ、
そしてアルセニオ・ロドリゲスの名曲の数々だったのです。
トレス、ベース、フルート、バイオリン、トロンボーン
コンガ、ボンゴのラインナップでピアノはともかく
ティンバレスが入っていないのは異色といえる編成。
そして出てきた音はセピア色のビンテージ・オールドスクール、
と、ここまではニューヨークサルサなのですが、
曲は聞き覚えのあるキューバ音楽のメロディばかり。
ロスバンバン、チャポティーン、チャノポソ、
そしてアルセニオ・ロドリゲスの名曲の数々だったのです。
今のオルケスタの編成で演奏するとブエナビスタ風に
なるところを、敢えて当時の録音に近い音色にしているようですが、
これが得も言われぬグルーヴを生み出していて狙いは
成功と言えるでしょう。
ここで思うのは、何をもってしてニューヨーク・サルサとなるのか
キューバ音楽となるのか、ということです。
曲の作曲者なのか、
アレンジや演奏方法なのか、
演奏者がキューバ人か否かなのか、
さらにアーティストの在住はどこなのか、などなど。
それらの要素から決まっていくように思いますが、
明確な基準はないような気がします。
このLos Hacherosは、曲の半分はキューバ音楽で
演奏方法やアレンジも当時のキューバ音楽にちかいものですが、
キューバ人ではなく、NY在住ということで判定は
ニューヨークオールドスクールサルサということになるのでしょう。
明確な基準はないような気がします。
このLos Hacherosは、曲の半分はキューバ音楽で
演奏方法やアレンジも当時のキューバ音楽にちかいものですが、
キューバ人ではなく、NY在住ということで判定は
ニューヨークオールドスクールサルサということになるのでしょう。
でも彼らはいにしえのキューバ音楽好きであることは確か。
キューバ人もTitoNievesなどサルサは大好きなようなので
実は相思相愛なのではないかと思ってみたりします。
外から聴いた踊ったりしている日本人は区別をつけたがりますが。
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