ワイナリー「ルミエール」訪問記の続きです。
余談ですが、ルミエールっていうとすぐ「本屋?」っていう人がいます。
違う!! ここは二丁目でなくて甲府!!
さて、初めて真剣に接した日本のワインですが
フランスのワインと同じ向きあい方さえしなければ、結構楽しめることがわかりました。
これが「甲州100%」で作った南野呂。
地元の方は一升瓶に詰められたこの品種を日常的に飲むそうで、その際の
グラスはフランス系のカフェでよく出てくるあのごついグラスだそうです。
グラスは薄さが命と思ってましたので、そういった楽しみ方があることに驚きましたが
味わってみれば納得の「日本のデイリー」です。
こちらはいわゆるスーパー・セカンドみたいな、ルミエールの看板「イストワール」です。
2004は香りが予想外にきちんと立っていて、なかなかだなー、と。タバコの匂いとかしたので。
他にもあれこれテイスティングさせてもらいましたが、日頃飲まない品種のものに
惹かれました。
私はカベルネ、メルロー、プティ・ヴェルドくらいしか知らない(ボルドー派ですから)人だったので
ブラック・クイーンなんて聞きますと「何それ?」という感じでしたが、ここでは日本品種を
選ぶのが正解なのだと思います。
一升瓶。迫力ですね。
あれこれ選んで買ってきました。
残念なのは、自信作という発泡ワインが完売している状態で全く味わえなかったこと。
泡も飲んでみたかった。。。
そして、ヴィネガーも購入。お肉料理に活躍しそうな気配。
ルミエールは、マルゴー、ディケムといったブランド・シャトーと仲良くしているそうで
そちらの樽が回ってくるそうです。
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TIM★CUBAのTcc FUKUDA氏がライナーノーツを書いております
マノリートの新作・日本盤が発売中です、どうぞお買い求めくださいますように。
(DJ KAZURU)
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