東銀座kairada にて。
歌舞伎座オープンで
にぎわうエリア、らしいですが
新富町側はあまり人通りもなく
落ち着いてお食事ができます。
歌舞伎の脚本なども
担当してきた
作家の松井今朝子氏が
歌舞伎のことを何も知らなくても
劇場に行けば
あれを快感だと感じるDNA が
日本人にはあるはず、その
快感だけでもまずは味わって、と
TVで仰っていましたが
やはり筋書き、見どころ
音楽のことを、ある程度分かってから
見たほうが快感が大きいと思うのです。
さて
本日のディナー
・ホタルイカの香草和え
・鹿のソテー
4月に入って鹿というのも
驚きですが、特殊なルートで
仕入れられたとのこと。
ソースの素晴らしさを堪能できる
鹿でありました。
一言でいうと立派な料理。
こちらのシェフは銀座の有名グランメゾン
出身ですが
よくよく話してみれば
共通の知り合いのシェフがいっぱいいたりして
気になっていたシェフの消息話とかも
きけたり、と
噂話に花が咲いたしだい。
レストランなんて
色々な店があっていいわけだけれど
kairadaのように
クラシックフレンチ伝統のソースの取り方を
徹底している店は
それなりの矜持があるというか
ビストロ料理と一緒にされては困ります、という
気概が伝わってきてそこがまた好きです。
(DJ KAZURU)
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