一つ星(フランスの)レストランのオーナー・シェフ
松嶋啓介の半生(?)記「情熱のシェフ」
ニースを基盤に活躍している方ですが
日本にも、来年早々彼の店がオープンするのですね、これは
話題になることでしょう。
この本においても指摘されている事ですが、日本のミシュラン店で
シェフがオーナーでもあるというレストランは実に少ないのです。
スター・シェフが経営を上手に出来るわけではないというのは
想像に難くないことですけれど、松嶋氏の登場によって
東京のレストランのあり方に一石が投じられるかもしれませんね。
拝読しまして、何事も行動力なのだなあと感じ入りましたが
松嶋氏のチャンスの作り方、駄目だと思った時の見切りの付け方
本当にすごい。
何から何まで真似できないわー、と思うことばかりですけれど
「誰もが不安を抱えて、でもふんばっている
目の前にチャンスがあるんだから必死にやればいいだけ」
という精神くらいは私も受け止めることができそうです。
本筋とは無関係のことですが、氏の奥様は一回りも年上だそうです。
それを知った途端、氏に対する評価が3割増しになってしまったのですけど
ぐっと年上の女性をパートナーにしているってことが、その男性の
成熟度を示している気がして、何故か素敵に見えてしまう。
たださ、氏のシェフコートは黒なんですよ。
私は白が好き。更にどうでもいい話ですが。
(DJ KAZURU)
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