小石川のカウンター・フレンチ
レ・ゼール・デ・カー。
ディナーのおまかせコースは
文句なしです。
繊細で、クラシックフレンチの良さを
しっかり残したモダンなお皿の数々。
前菜のテリーヌひとつとっても
丁寧な仕事がわかります。
ホワイトアスパラ尽くし!
スープ、グリル、ムース
大好きな食材なのでこういうの
本当にうれしい。
特にお魚料理では
ソースの役割が素晴らしく
この日はオリーヴを使った複雑なもの。
メインは鳩でした。
ハツみたいな部位とか色々食べられて
味わい尽くした! という感じ。
サンテステフを合わせました。
小菓子が山盛り出てきて
びびりますが、こちらも
きちんと作ってあるというかなかなか
面白い試みが見られるのでつい手が伸びます。
アピシウスの二代目料理長が
やっているお店なのですが
カウンターごしの距離がとても近いので
お料理の説明を細やかに受けられます。
アピシウスなら、シェフと気軽に
お話したりすることってまずないわけで
そういう意味でも貴重なお話がきけます。
日本のフレンチの基礎を創ってきたのが
この小林シェフの世代といえるのでしょうね。
ちなみに、わたくしが
最近アホみたいに通っている
小石川サンポワンのバゲットが
こちらでは供されます。
(DJ KAZURU)
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