本日のお茶請け
小石川サンポワンの
「桃のシャルロット」
爽やか、かつインパクトある
素晴らしい夏のお菓子。
・・・
「坊ちゃん」拝読。
今更買わずとも好いようなものですが
「かまわぬ」の手ぬぐい表紙シリーズが
かわいいので、つい。
田舎教師のすったもんだに
終始する話で
それを馬鹿にしている主人公も
未熟者というか
田舎者に近い迂闊な言動が多い人物。
なぜ、これが名作となっているのか
図りかねますが
漱石の文体は実に
わたくしの好みに合うので、字面を
おっているだけで
すでに快楽。
田舎の中学校で尊大にふるまう
坊ちゃんは、由緒正しい出であるようなのですが
ついに氏名は明かされず仕舞い。
下女の「清」とのやりとりは
恋人同士のそれに近く
これもまた不可解、と
謎多き小説ですが
特に深く読み込む気もなく
終わった感じでありました。
(DJ KAZURU)
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