大阪心斎橋商店街にある
書店、とても好きなのですが
久しぶりに行ったら
過去の直木賞と芥川賞が
一覧でボードに貼られ、特設コーナーが
出来てました。
こういうの大好き。
有名な賞を取ると
のちは大作家への道まっしぐらな
イメージもあるけれど
特に新人賞である芥川賞のほうは
驚くほど記憶にない名前がいっぱいで
選考委員は
意外にも先の見込みのなかった人を
選んでしまっていたのだろうかという
思いもよぎります。
なぜ心斎橋に行ったかといえば
アレキサンダー・アブレウの来日公演を
見に行ったからなのですが、大阪は
東京に比べると
キューバ音楽に興味のある人が
とても少ないので、小さなハコで
比較的ゆったり鑑賞することが出来ました。
過去にも
東京の混雑から逃れる意味合いで
大阪帝国ホテル内で開催された
バンボレオの来日公演に
はせ参じたことがあるのですが
これはもう記憶に刻まれるくらい
少ない観客が
パラパラとしかいませんで
独り占めで見ているような印象だった・・・
大阪は「ラテン気質」であるというようなことを
よく耳にするのですが
気質はラテンに近くても
ラテン音楽を嗜好する人は
この10何年変わらずに少ないのだよなあ。
(DJ KAZURU)
あえて地方で観るっていいですね。
バンバンも群馬の小さいライブハウスでの公演は独特でした。
昔追っかけした某バンドも、会場毎に違う音を出していました。
福岡のイスラでは六本木の人たちにたくさん会いましたよ。
福岡公演も独特の雰囲気の中で、という意味では良かったでしょうね。会場ごとに音が異なるからこそ、小さめのハコでのライヴが貴重。来日公演をすべて追っかける、なんてのはもう若くないので無理です!
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