神谷町
北イタリア料理の
ダ・オルモにてディナー会。
先日一周年を迎えられた
こちらのレストラン。
シェフとフロアマネージャーが
新宿のトラットリアにいたときからの
お付き合い、
ですが
他のスタッフも顧客も
すっかりこちらに移籍完了という感じで
何もかもが盤石。
シェフをはじめ
スタッフがみんなぐっと明るい表情で
お仕事されてることもあって
最高に居心地の良い店のひとつ。
秋らしいメニューと
それを引き立てるワインの流れで
ばしっと決めていただきました。
訪問のたびに
変化する前菜は
藁で香りをつけた牡蠣が最高。
もちろん熟成肉もチーズを巻いて
最初からテンションあげてくれます。
パスタは
太麺ばかり。
ポルチーニのリガトーニに
但馬牛の濃厚ソースを
合わせたピーチ。
力強くかつエレガントな
熟成但馬牛をメインに据えるも
珍しいクジラのカツレツ風も
盛り合わせていただくことに。
泡、
華やかな香りのソアーヴェ
明るいネッビオーロに
深みのキャンティ。
シェフとの連携の良さが
伺えるワインの合わせ方。
何処のレストランでも
穴の開くほどワインリストを
眺めて「今日の一本」を選ぶわたくしも
こちらでは完全に
皿ごとのご提案を受け入れている形。
日頃
おいしいとかまずいとか
言っている私の様子をきちんと見て
「好みに外れず
驚きのある」ライン
をうまいこと
出してきてくれているのかな、と思います。
フロマージュも
すべてが
アルト・アディジェのもので
統一されている。
なんとなくシェーブルから
青カビまでを網羅している「盛り合わせ」
とは一桁も二桁も違う
楽しさが得られる! やはり
イタリア料理は地域性が大切。
(DJ KAZURU)
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