本日のお茶請け
ソル・レヴァンテの
小菓子たち。
サイズに似合わず
凝ったつくりです。
ソルレヴァのお菓子は
「しっかり甘い」のが特色ゆえ
通常サイズのケーキだと
ちょっと重い時も・・・というわけで
こちらが重宝。
・・・
北方謙三のハードボイルド
「魂の岸辺」 拝読。
14歳の少年が
料亭経営している実家の
ゴタゴタに巻き込まれるうちに
友人関係とか男女関係とか
色々あって・・・という成長小説。
向島の料亭が舞台なので
芸者の登場もあるかと
思いましたが、そういうのはなかった。
男といわず
女といわず
思考はできても経験のない
ローティーンの時期に
「大人」の見本になるような存在が
現れてくれたらいいはずです。
実際には難しいことだろうけれど。
この小説において「大人」の男は
人生において
明らかに自分よりも
強い相手が出てきて
打ちのめされてしまうこともある
と
教えてくれます。
けれど負ける時でも
「目を開けて見ているんだ」と
言うわけです。
眼さ
眼さえ開けてりゃ、
無様にやられるこたあない。
なかなか
鋭い意見ではないですか。
DJ KAZURU
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