CopaからSalsa Sudada Tokyoに移籍してこの半年、
この間六本木のキューバンイベント事情は激変しました。
当初はキューバ人DJが木曜にキューバンナイトを
行っていただけで、存続を危ぶまれていたSudadaでしたが
TIMCUBAの移籍で火が付いたダンス・イベントは
いくつかのイベントに波及し、土曜日はサルサ・スダーダに
という流れすらでてきました。
店あってのイベント「TIMCUBA」ですので、全体として
集客が安定するのは大歓迎、良かったというか
ほっとしている状態です。
一方、振り替ってみると長年Copaで行っていたので
同じ場所で同じキューバンがかかりまくるのは
当初違和感がありました。
でも、不思議なことにそれぞれのカラーが違っていることに
気が付くのです。
大勢のDJ、パフォーマンスでフィエスタ的に盛り上がるもの。
定番キューバンにフォーカスした最もキューバ色の強いパーティ。
そしてティンクーバはどうかというと、最も老舗であるにもかかわらず
楽曲は常に最新を追い求め、DJスタイルはテクニックを加えた
ハイパーな疾走感を独自に創り出し、音楽的に先に先に
いこうとしているのです。
多くの皆さんが気軽に楽しめるのはフィエスタだったり
定番キューバンの方かもしれません。
それでもこのスタイルで14年間続けているのがTIMCUBAなのです。
まさにこの革新性こそがティンクーバの原動力といえるでしょう。
そのせいか、いつも参加してくれる人達は音楽やダンスに
一定以上のこだわりを持っている人ばかり。
ティンクーバに通っていてその後DJを始めた人が多いのも
ティンクーバがまさにDJズDJなイベントだからなのかもしれません。
TIM★CUBA 2014年3月22日(土)
20:00- Salsa Sudada Tokyo で開催です!
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