本当にいい音楽とか
いい絵とかには
何か非常にやさしい
当たり前なものがあります。
真理というものも
ほんとうは大変にやさしく
単純なものではないでしょうか。
現代の絵や音楽には
その単純なものが抜け落ちています。
小林秀雄の講演集
「学生との対話」拝読。
昭和36年から53年にかけての
学生相手の
講義をまとめたもの。
当然、いまの
学生さんたちなら
出ないような質問も飛び出します。
気になる個所を
ドッグイヤーしていったら
ものすごい数になってしまったほど
興味深い言葉であふれている。
自分を表そうと表しているやつは
気違いです。
よく観察してごらんなさい。
自己を主張しようとしている人間は
みんな狂的ですよ。
そういう人は
自己の主張するものが
どこか傷つけられると
人を傷つけます。
・・・
26日土曜日は
サルサ・スダーダへ。
ティンクーバのDJで
思う存分踊れます。
20時から始まりますよ! お早めに。
(DJ KAZURU)
自己なんてモノは幻想であることに
最近やっと気づきはじめた次第です。
そして、これは以前からの願望ですが、
自分の手で作ったものを
自分の手で気持ち良く壊せるようになりたいです。
そういう人たちは
自己執着というものが無い気がします。
そして次々と新しいものに生まれ変わっていきます。
自己なんてモノは幻想。
共感する次第ですが、やはり
若いころはそれがわからなかったように
思いますね。
すてきなコメントありがとうございます!
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