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2023イヴェント休業中、各コラム更新中《TIMCUBA動画有》

18644 2023年現在timcubaのイヴェント休業中です。 コラムは随時更新していますので 各メニューを選択してくださいませ。 https://youtu.be/BELIZJu0ruM 2014年の過去動画ですが 六本木で思いきりダンスと音楽を味..

2/10 復活TIM★CUBA

17568 2/10 麻布トロピで久しぶりに ティンクーバやります。 DJ KAZURU が昔作った キレッキレのリミックス中心。 翌日が祝日なので ゆっくりお楽しみいただければ幸いです ************** La Tropi Azab..

2/1 イサックを語る

17586 下北沢ボデギータで 福田カズノブがイサックデルガードを語る マニア向けのイベントです キューバ料理もご注文いただけます ..

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「まいにち、パン。」
城田 幸信 著

日本人ならば
誰だって
アンデルセンのパンを
食べた経験あるでしょう。

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そのアンデルセンに16歳で入社
黎明期を支えた職人が
現在70歳代の城田氏。
これは
城田哲学の本、といってもいい。

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そもそも
アンデルセンが広島のベーカリーで
あったことを初めて知りました。
少年の城田氏がひたむきに
パンの基礎を学び、清掃も含めて
丁寧に仕事を身につけてきたこと
貴く思いますが、なにせ
昭和三十年代のことですから
技術と知識を
学ぶこと自体が四苦八苦なのですね。

アメリカへ渡って
技術を何とかものにして
日本で再現する。
これだけのことがとても大変だった時代。

パン作りに失敗はつきもの。
そのとき
「うまくいかなかったから、もう一回」
というだけでは
パンはよくなりません。

ただ挑戦するだけでは
同じ失敗を繰り返してしまいがち。
なぜ失敗したか
その理由を考え
自分なりに仮説を立てて
それに基づいて、もう一度やってみる。
その積み重ねが一番大切なこと。

この人生訓のような
言葉が示す通り、城田氏は
いつも
より良いパンのために頭フル回転。

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美しい絵画のようにも見える
記録ノートからも
賢い職人の姿が浮かび上がります。

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かの有名な
ダークチェリーのペストリーも
城田氏が考案したそうですが
その陰で
定番化するどころか
消えていく商品も多数。
が、
一瞬世に出ただけで
消えたパンたちの記録も
彼のノートには
つけられているとのこと。

ものすごい歴史!
日本の遺産にしたい!

(DJ KAZURU)


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