大阪の適塾跡に行ってきました。
最近江戸文化研究しているので
その流れ・・・
緒方洪庵がたくさんの
お弟子さんとともに
生活していた家が
そのまま残されています。
撮影禁止の部分が多くて
残念ですが、医学書を
漢文書き下しで翻訳したり
日本における
西洋医学の黎明期を支えた
彼らの苦労のあとを見られました。
最盛期は
お弟子さんひとりに与えられた
スペースは畳一畳で
一冊しかない辞書は
定位置におかれ
奪い合うようにみんなで使ったそうです。
検索一発、の現代よりも
知的な作業であったのだろうな。
ここの出身に福沢諭吉も
数えられるみたいです。
彼については
「人はみな平等、遊女はのぞいて」
と言っていたことが明らかになっているので
感じ悪い奴っちゃと
思ってます。
しかし、どんな功績の認められている人でも
どこかで差別意識をぬぐい切れなかったりする
そんな時代でもあったのかな。
宿泊先のホテルフロントにあった
ビリケンぬいぐるみ・・・
(DJ KAZURU)
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