歌舞伎座裏
スモール・ワンダーランド。
前菜盛りに
ブルゴーニュの白。
長唄の稽古後に
ほっと一息つく場所。
場所柄
歌舞伎関係のお客さんが
増殖中らしく、シェフが
「歌舞伎部をつくった」
と報告してくれた・・・
見巧者の集まりだったらコワイ!!
・・・
徒然草REMIX 拝読
日本の古典の問題は、
というか
古典教育の問題なのだけれど
もはや
ここまで
現代語で、現代的に
内容を説明されないと
「徒然草」なんか読めやしない
ってこと。
私も読めません。
ドナルド・キーン先生なんか
「せめて
源氏物語くらいは
日本人ならば読めるような
古語教育をしないといかん! 」
みたいに
仰ってましたが
今から改革するの難しそう。
だから
谷崎潤一郎バージョンとか
読むわけですけど
谷崎源氏と比しても
酒井順子嬢のは
二桁位わかりやすいです、そもそも
現代語訳でもないから。
酒井嬢は
何百年たっても
我々の思うところは同じ、と
噛み砕いて「徒然世界」を
ざっくりと大意で教えてくれるのですが
これほど
現代人も共感できるものなんであるならば
原典にあたって読んでみたいよね
・・・死ぬまでには。
(DJ KAZURU)
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