またまたショコラティエです。
神戸モロゾフの本店に行ってきました。

その場で食べたい旨、お願いしたら
このように美しいスプーンに乗せて下さる。
モロゾフなんて何処にでもある、と思うものですけど
本店はいいですよ！　ショッピングの途中に寄るのに立地も最適。

・・・

以前当コラムにて紹介しました
伊集院静「羊の目」の感想など届いております。
お気に召していただけたようで嬉しく思います。

今、私は長谷川泰子というとある女性の伝記本を読んでいるのですが
これがとんでもない女性なんですよ。
女優になる、と言い出してポーンと故郷から出奔。
東京で当てもなくぼおっとしていたところ、まだ
17歳の中原中也出会ってすぐに同棲。
かと思うと
中原の友人だった小林秀雄に鞍替えてまた同棲。
結局小林ともモメて破局。
世紀の詩人、文学者に尽くすどころか翻弄しっぱなしで
呆気にとられます。

泰子嬢も女優志望といいながら
面白い詩を残しているので才能はある方だったのでしょうが
希代のインテリをあんなにも振り回すとは、いやはや何とも。。。
中原ファンからに「あんな天才を袖にするとは許せん！」ということで
脅迫も受けたようですが、無理もないよ。。。

（DJ KAZURU）